- 霊が見える仕組みについて
よく昔から幽霊やお化けは怖い顔や姿で描かれるが、私自身の体験から言わせてもらうと、幽霊は普通の姿かたちで現れると思っている。
つまり、会っている時は生きている普通の人間と会っている感覚なので違和感を持たないのではないかと思われる。
森 久美子さんの体験でも、すでに亡くなっている友人と会った時には森さんが知っている姿かたちだったそうです。
幽霊がどうしても会いたい相手に認知してもらうには相手の記憶にある姿かたちでなければ意味がないと思うからです。
ところが会ったこともない人や、何十年も前に亡くなっていて、いまだに幽霊のまま存在していたらどうでしょう、しかも幽霊の行動範囲がごく限られた場所や空間だとしたら、全く知らない相手に姿かたちを見せることになりますよね。
幽霊の伝えたい思いを誰かに認知してもらうには、自分に関する情報を相手の脳にインプットして生きている人間の脳を乗っ取ったような状態にして感じ取ってもらうしかないと思うのです。
これは私たちが普段使っているパソコンにメモリーを読み取らせて幽霊になってしまった自分自身の思いや感情を
出力してもらっている状態に似ていると思います。
しかし幽霊になったとしてもそのような高度な技術を実行出来るのか疑問です。
- 幽霊は脳が見せている
- 現在科学の解明では「幽霊は脳が見せている」が最有力です。
人間の眼は脳で認識したものしか見えません、探し物が目の前にあるのに見えないのと同じ現象です。
逆に言うと、脳が認識したものはそこに無くても見えるという事のようです。これはたとえ目を閉じていても何の問題もなく鮮明に見ることが可能だと思われます、要するに人間の脳に直接情報を送ることが出来れば、脳が計算して映像や声・音を構築して鮮明に見せてくれる事になるから目の前でそれは実在するものとして受け入れるようになると思われます。
これがいわゆる霊視という事になると思うけど、さて自分が目を閉じている状態にすると普通は暗闇しか目えません。
どうしたら脳がイメージを構築して、そこに無い物を見えている状態にすることが出来るのでしょうか?
- 脳は非常にリアルな体験を作り出す
- 例えば、ある母親の脳を電極で刺激した瞬間に、自分は台所にいて庭で遊んでいる小さな子供の声に耳を澄ましている
自分に気が付いたという。彼女にはリアルな光景のみならず、走りすぎる自動車の音など息子に危害を加えるかもしれない近所の物音が鮮明に聞こえたそうだ、夢のようにではなく実体験のように。
しかも脳の同じ場所を電気刺激すると、彼女のリアルな体験は何度でも再現されたという。
これは私たちが現実だと思っている今のリアルな体験を、実は脳で作り出せるという事の証明になる
と思われる。
- 「意識や感情の正体」について
- 意識や感情には実体があって、フォトン(光子)という素粒子でできている事が分かっている。
私たちは普段から無意識のうちに意識や感情を載せて発振、つまり波・周波数を飛ばしているのです。
そしてフォトンは「ゼロ・ポイント・フィールド」という全ての宇宙の根源となる場から瞬間に生み出されているのです。
さらにフォトンは「共振」と言って、同じような周波数どうしで反応、共鳴しあうのです。
結局は私たちの人生は自分が発振している周波数の通りに現実化しているわけです。
ー 帯津 良一 ー
(帯津三敬病院名誉院長)
※ゼロ・ポイント・フィールド(この宇宙の全ての場所に存在するエネルギーの場であり、この宇宙の過去・現在・未来の全ての情報が記録されているという仮説)
- 幽霊は普段は見えないが脳の一部が起動すれば見えるようになる
- 電波は見えないけれどテレビがあれば動画として姿かたちが見えるだけでなく声も聞こえるのです、
これは幽霊を見る原理に似ていると思います。人間の脳を受信機にして己の姿を見せている状態だと思います。
しかし幽霊はどのような方法で脳に電気信号を送っているのだろうか?
現代ではVR(バーチャル・リアリティー)でそこにいない人をあたかも現実に存在するかのように見せる
ことが出来るようになっています。
もちろん過去に亡くなった人にも会うことが出来て会話も出来るようなのですが、このことは幽霊と会う
原理と共通すると思います。
- 意識のゆくえ
進化論は最終的に人類学の問題になる、なぜならいつ意識が発生したのか、意識とはいったい何か?
人に意識があるのなら動物にもあるのか、哺乳類や脊椎動物はいいとして軟体動物、タコ・イカも知能がありそうだ、ならば昆虫か微生物・細菌やウイルスはどうか。
鉱物などの物質そのものにも意識がないとは限らない。
極論すれば原子や電子などの素粒子にだって意識があるのかもしれない。
反対にマクロな視点からすれば、この地球も意識を持った生命体ガイヤだという思想もある。
地球が生命体なら他の惑星や衛星、さらには太陽などの恒星だって生命体なのかもしれない。
想像をたくましくすれば銀河や銀河団さらには宇宙大規模構造はそのまま脳神経の形をしており、
ひょっとしたら宇宙そのものが生命体なのだという説もある。
宇宙が意識を持ちさまざまな事象を認識しているのならばこの世は1つのバーチャル世界なのか。
それこそ宇宙はプロムラミングされたゲーム・シュミレーションだったとしても不思議ではない。
ー三上 丈晴ー
(月刊「ムー」編集長)
- 「脳内時間調整」について
- 意識は意図した瞬間や刺激を受けた瞬間を遅れて感じているに過ぎないのに「意識は無意識よりも前にあるように感じる」と脳に錯覚の決まりが書かれているためにあたかも「私」がはじめに自分でやったことであるかのように思ってしまう、例えば指を自ら動かそうと意図したから指が動いたのだと普通は思う、しかし実は無意識の方が早く指を動かしているのである、そしてそのようにリアルに勘違い出来るように脳内では時間調整が行われつじつまが合わせられているのだ。(リベットの論文)
もちろん、人間はそう感じた方が都合がいいからそうなっているのに違いない。
ー前野 隆司ー
(慶応義塾大学大学院システムデザイン・マネジメント研究科教授)