生命について
- 肉体は生命が宿る器なのか
私はスタートレックが好きで、特にデータ少佐が大好きなのですが、私が10回以上見たのが彼を人間と見るのかそれともただの機械だと見るのかを裁判で決めるというエピソードでした。
データは非常に精巧に造られたアンドロイドで、何も知らない相手だと彼を人間と思っても何ら不思議ではないほどなのです。
そこでの論争は「人間もDNAで設計された細胞を組み立てたもので、精巧なロボットと成り立ちは同じである」
という理論でした。
したがって人間の身体も、ある意味すごく精巧に出来ているロボットであるかもしれません。
やはり、生命とは何なのかの解明がなされなければ答えられない問題だと思うのです。
つまり精巧なロボットには命が宿るのかもしれません、これは「2001年宇宙の旅」にでてくる
高性能コンピューター「ハル9000」にも言えることです。
つまり、高性能コンピューターも人間と同じように夢を見る時が来るのではないでしょうか。- 宇宙誕生から生命誕生まで
- 誕生間もない初期の宇宙は大変な高温(100兆度)で全ての粒子は当時質量ゼロのまま光速で走り回っていました。
質量ゼロの粒子は物質とは呼べない物で当時の宇宙空間は物質が1つも存在しない真空状態にあった。
やがて宇宙が膨張して冷え始め、ある温度以下になった時、物質を構成する種々の粒子がこの世に出現して原子や分子が誕生しました。
それらが様々に結合して各種の物質が生まれ、いつしか有機物が登場します。
やがて生命が誕生し、私たち人間が存在するようになったという事のようです。
そこで疑問ですが、では幽霊なる存在はどのあたりから生まれて来たのでしょうか。 - 生命は宇宙から来て宇宙へ還るのか
- 人類の生命は宇宙から来たと言われています、私たちの肉体を作っている物質材料は全て星のかけらから出来ています、
その材料の供給源は地球だけではありません。
はるか昔のビッグバンから始まるこの宇宙で数え切れないほどの星々が誕生と
死を繰り返してきました、その星々の小さな破片が地球に到達し空気や水や
食べ物を通じて私たちの肉体に入り込み、私たちは「いのち」を営んでいるのです。
私たちの肉体とは星々のかけらの仮の宿であり入ってきた物質は役目を終えて
いずれ外に出てゆく、いや宇宙に還っていくのです、宇宙から来て宇宙に還る
私たちは「宇宙の子」なのです、そして夜空にくっきりと浮かび上がる月は
あたかも輪廻転生の中継ステーションのようです。
ー 一条 真也 ー
(九州国際大学客員教授) - 霊体のゆくえ
前にも記述したけど、幽霊は人間がいなければ出現もしないはずである、それは人間が存在することによって生み出される
情報エネルギーだからだと思われる。
問題は霊の意思が生前のものか、亡くなってから後に残ったものなのかは微妙に理解しがたい
問題だと思う。
しかし、さまざまな死後体験から人間は死んでからも自己意識が存在し、自分の進むべき方向
を模索しているように思う。
そして霊界という場所に入って後に霊界のルールのようなものが存在するのかどうかは
大変気になる所である。
つまり人が死んでから後にレールの上を走る列車のように進むべき道があらかじめ決められて
いるのか、それとも自由に動き回ることが出来るのか?
さまざまな心霊体験を見聞きする限りでは自由にこの世に残って行動しているように感じます。
ー心霊現象考察クラブー