霊にまつわる事柄は多い

先祖の霊に振り回されると不幸になる(霊感商法)

例えば「先祖の霊うんぬんであなたは不幸になりますよ!」などは何の根拠もない事だと思うのです。過去を変える事は出来ませんが、未来を変えることは今のあなたの行動しだいでいくらでも変えられると思います、人の幸不幸を過去の亡くなった方々の霊と関連付けて不安を煽り商売をするなどは言語道断だと思います、霊の仕業にすればどうとでも解釈出来ますから相手をコントロールできますよね。 ここでもっとも大事なことは、今生きているあなた自身が幸せに生きていくことだと思います、それが最高の先祖供養になると思います。人生をよりよく生きていくためには、多くの賢人に学び人間として正しい生き方をしているのかを常に自分に問いかけていく必要があると思います。 そうでなければ、亡くなった方たちの亡霊に振り回されて、不幸な人生に転落してしまいかねません。

事故物件と地縛霊について
いわゆる事故物件とは、殺人・事故・自殺・又は孤独死などで人が死亡した土地や建物をいうそうです。
そこで超常現象などが発生すると心霊現象付きの物件となり、さすがにそのことを知ることでそこに住みたいとはあまり思えないでしょうね。
そこに仮に現れる、または超常現象を引き起こす幽霊の存在はどのように考えたらよいのでしょうか?
おそらくそこに現れる霊的な存在は地縛霊と呼ばれる種類に入ると思うのですが、例えば自殺者の霊などはそこに縛り付けられて移動出来ない状態で、あとは死んでしまったことを受け入れることが出来ずにその場所に留まっている霊という事になりますね。
今後核家族化がさらに進み孤独死が増えるし、殺人事件などは頻繁に起こっています、それら亡くなった方々の霊は行くべき場所にいけているのだろうか?
現在老人の一人暮らしは約700万人いるといわれています。
仮に100人中1人ぐらいの割合で死亡者が霊としてその場所に留まってしまっていたら、その数だけでも約7万人となります、それだけでもおびただしい数ですよね。
それらの家や部屋に亡くなった人たちの霊がいちいち現れていたら霊の目撃が多発してしまいます。
カチモードの児玉さんも言及されてますが、いわくつきの物件を調査してもほとんど何ら異常が無いらしいです、逆に異常がある方が珍しいようです。
そのことは恐らく、霊の存在がそこにあったとしても全く気づかないかないままで暮らしているからなのではないでしょうか。
つまり霊側からしてみれば別に生きている人間に対して何も訴えることがなく、ただなんとなくそこに留まっているのではないでしょうか。
これがもし何かを訴えたい、または知ってほしいという念が強ければ、なんらかの方法でエネルギーを得て超常現象を引き起こすことが考えられます。
森久美子さんの亡くなった友人の幽霊との対話から考察すると、人は亡くなって霊となってもすぐには人前に現れる事が可能な幽霊となることが出来ずに、しばらく修行のような過程を経て初めて幽霊となって現れるらしいです。